自社大工
70年以上培われた自社大工の技術だからこそ、どんな家づくりでも対応することができます。ちょっとした棚や収納、造作家具など細かい造作にも対応できます。かゆいところにも手が届く安心施工を心がけています。
自由設計
お客様と一緒に考えて、一緒につくる家づくりを心がけています。お客様のご要望に寄り添うからこそ安心や癒しにつながると考えるからです。さらに長く住み続ける中での、定期訪問・定期サポートもお約束します。
基本性能
基本性能とは快適空間(断熱気密)、構造的強さ(耐震性)、火災に強い(耐火性)、維持管理のし易さ等、快適に過ごせて癒される空間の大前提です。さらにゼロエネルギー住宅の家(太陽光を載せエネルギー収支がゼロの家)や自給自足の家(災害に強いインフラが断絶しても住み続けられる家)を目指します。
ミズケンの新築工法について
1 在来工法(軸組工法)
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在来工法は昔からある伝統的な工法で、軸組工法とも呼ばれています。土台・柱・梁を組み合わせ基本となる骨組みを形成します。新築される住宅の7割ぐらいは在来工法で建てられています。構造上、床下、壁内、天井、小屋裏と空気が動きますので、冬暖かく過ごすためには、この空気の流れを止めるための断熱方法や、流れを利用した断熱(外張り断熱)の方法が開発されています。
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ミズケンでは外張り断熱工法を採用しています。家をすっぽりと断熱材で覆ってしまい、一言でいうと魔法瓶のような家になり、冬暖かく夏涼しく過ごすことができます。また、在来工法は増改築が容易だということが言われていますが、耐震を考慮すると必ずしもそういう訳にもいきませんが、他の工法に比べるいろいろな面で応用が利く工法といえます。
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外張り断熱工法とは
ボード系の断熱材を柱や土台といった構造体の外側に張りめぐらす工法です。
この外断熱により、冷暖房光熱費を抑えるとともに、冬暖かく、夏涼しい信州の木の家が実現します。
地域型グリーン化事業で長期優良住宅、ゼロエネルギー住宅等に補助金も使えます。
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地域型グリーン化事業とは
国交省が所管するプロジェクトで、地域における住まいづくりのネットワーク「グループ」を構築することにより、
地産地消、地域活性化、省エネ性能や耐久性にすぐれた木造建築物を支援する事業で、
その対象となる地域の工務店が建築した建物に補助金が支給されます。 -
メリット
ミズケンでは「長野グリーン化住宅」と「木ずなの家」に参加しています。
地域型グリーン化事業は長期優良住宅(数十年先にも資産価値を残すように構造からメンテナンスに至るまで、
お客と二人三脚で大切なお住まいを守っていくための制度)の認定を基本としてゼロエネルギー住宅など税金面での優遇処置や、
いろいろなメリットをご用意しています。- ■⾼い断熱性と、耐久性を兼ね備えた住まいである⻑期優良住宅
- ■省エネルギーを追求した、認定低炭素住宅・ゼロエネルギー住宅
- ■地域経済の活性化のため⽊材‧建材の「地産地消」
- ■地域ぐるみでメンテナンスやリフォームのサポート
- ■補助⾦の交付
- ■住宅ローン控除の優遇措置
- ■不動産取得税の優遇措置
- ■固定資産税の優遇措置
- ■登録免許税の優遇措置
- ■地震保険の割引
2 ツーバイ工法
基本、省令準耐火構造で火災保険が木造に比べて半額程度になります。自社パネル工場で床、壁、屋根を製作、現地組上げ作業の効率化、 工期も短縮できる工法です。ツーバイ工法は床・壁などを面で支える面構造で頑丈な六面体を形成します。
ツーバイ工法とは
ツーバイ工法の正式名称は「枠組壁工法」といいます。北米でプラットホーム工法として開発され、およそ百数十年の歴史があります。アメリカでは一般的な工法で、日本では1974年に建築工法としてオープン化され今日に至っています。
どんな構造
ツーバイ工法は、箱をつなげたり積み重ねて家づくりをするイメージです。実際は箱を積み上げる訳ではなく、あくまでもそのような強度の出る概念を利用しているということです。
耐震性
床や壁など面で構成された「面構造」で、水平・垂直面による6面体を構成します。どの面も、ほかの面によって相互的に支えられているため、外からの力が一点に集中せず、各面に分散することによって地震や台風に強い丈夫な建物になります。
耐火性
ツーバイ工法は、床・壁・天井が枠組み材によって区画され、空気の流れを遮断することにより、火災時の燃え広がりを防ぎ、耐火性能を発揮します。また、石膏ボードで耐火被覆しているため壁・天井の中への火の侵入を防ぎます。木造では唯一「省令準耐火構造」に認定され、火災保険が一般木造住宅に比べ半額程度になります。
断熱・気密性
ツーバイ工法は構造的に一般木造にくらべ気密性が高くなり、壁厚に断熱材を充填することにより断熱材の持っている基本性能を十分発揮することが出来ます。気密性が高いだけに内壁側に湿気を防ぐ防水バリアや、コンセント・配線・配管の貫通にも隙間を密閉する工夫が必要になります。
遮音性
ツーバイ工法は面で構成され気密性が高いことから一般木造にくらべると遮音性が高くなります。2階床の衝撃音が響くことがデメリットになっていましたが、吊り天井方式やロックウールなどの吸音材を敷き込むことにより解決されています。
ツーバイ工法のデメリット
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ツーバイ工法は、北米から入ってきた工法です。オープン化する時に新しい工法ということで、法的にも厳しい基準が設けられました。使用する釘などは色分けされ使用する場所が限定されます。また壁の開口の大きさや場所も基準があり自由に開口という訳にはいきません。このようなことからツーバイの場合は一般木造にくらべ制約があり、増改築が難しいと言われています。
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また、高価な住宅もローコスト住宅も構造躯体は基本同じですので、躯体でのコスト削減ができず、ローコスト化するにはデメリットとも言えます。言い換えれば、高価な建物でもローコストな建物でも基本性能(耐震性・耐火性・断熱性・気密性など)は、ほぼ同じと言えます。
ミズケンのリノベーション・リフォームについて
愛着のある住まいをリノベーション、リフォームすることで、より快適で癒される住まいに変貌します。長年使いこんだ設備の交換や、突然の設備故障にも対応します。
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住まいに関する「困りごと」も
解決できるようにご提案いたします。- ■収納が足りなくて困っている
- ■段差のないバリアフリーの家にしたい
- ■扉が狭く、欲しかったインテリアの設置ができなかった
- ■おしゃれで広いキッチンが欲しい
- ■部屋が寒い
- ■日当たりをや採光量を増やしたい
1 リノベーション
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長年住み慣れた住まいを現代的な快適な住まいによみがえらせます。特に耐震や断熱、設備を一新することにより快適な空間を実現し、間取りや機能面もライフスタイルに合わせた生活しやすい暮らしができるようになります。新築住宅に比べ低コストで済む場合が多いので、新築並みの快適性を保ちながら、見た目もよく、安心で快適な住まいに再生できます。
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家族の生活スタイルには変化が訪れます。結婚して子育て、やがて子供は独立し、また元の夫婦のかたちに戻る、あるいは2世帯になりかもしれません。その家族構成の変化に応じて住まいも変化させていくことがリノベーションに繋がります。家族のライフステージに合わせた家づくりとも言えますが、リノベーションはリフォームよりも大規模な工事のイメージです。
2 リフォーム
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家も他の商品と同じように新築してから年月と共に経年劣化が始まります。当然ある時期にはメンテナンスが必要になります。特に給湯器・便器などの設備機器などは耐用年数がありますので、更新が必要になりますし、故障や傷んだところは修復しなければなりません。
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改装工事全体をリフォームと呼んでいます。住宅リフォームの主なものとしては、壁や床の仕上げ直し、外壁や屋根の塗装や更新、設備機器の更新、省エネ断熱リフォーム、耐震リフォーム、バリアフリー化などが上げられます。
3 ホームドクター
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長く住み続けるには「住まいのメンテナンス」は必要不可欠です。住まいは、そこに住んでいる方と同じように年月を重ねていき経年劣化していきます。私たちは、定期的な「住まいの点検」「メンテネンス」「老化部品の交換」等、長く住み続ける住まいをサポートしていきます。その一翼を担うのがミズケンのホームメイトです。私どもで新築・増築・改修工事など、なんらかのかたちで関わったお客様に訪問サービスを行っております。
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月に1回ぐらいのペースでお伺いできると思いますが、住まいの情報をお届けしたり、何か不具合等があればお聞きし解決することを仕事としています。安心・安全にお住まいいただけるために、ミズケンのテーマである「癒しの住まい」に通じることとしてお客様をサポートしております。